仕事を知る
開発から制作、
支援まで
トータルサポート
エスバンスの事業体制は、6つの専門的な部門がさまざまな形で連携しながら、開発設計から試作・金型製作、生産準備支援までトータルでサポートできるのが特長です。
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見積り依頼・受注01
営業
お客様から頂く様々な御要望・御依頼に対し、生産部とお客様との橋渡しを行う仕事となります。
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金型の新規製作から、生産を行っている金型の修理など御要望をお伺いし、各金型工事について御打ち合わせ~見積の提出~生産部との調整~工事の実施~アフターフォローを行っています。
自動車の開発に初期から参加でき、また実際に携わった金型を通した製品が街中で見ることが出来ます。日本だけでなく、世界中の中でも当社の認知度は広まっており、活躍フィールドは無限大です。 -
工程間伝達事項02
設計
バンパーや内装パネルなど、自動車メーカー様から受領した3D製品データを元に金型の構造を検討します。お客様や社内技術者と細やかな打ち合わせを重ね、強度やコスト、機能性なども考慮しつつ、お客様の要望に寄り添った金型を設計していきます。
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CADを使って設計するだけでなく、社内外の多くの人と関われる仕事です。 -
工程間伝達事項03
CAM
CAMソフトを使い、設計からの3Dデータを元にNCデータ(加工軌跡、加工パス)を作成します。NCデータとは工作機械を動かすためのプログラミングデータです。
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次工程の「加工」でこのNCデータを使って工作機械を動かし、金型を加工していくため最適な加工方法・工具などの選定も重要な仕事の一つです。
※CAM(キャム)とは日本語に訳すと「コンピューター支援製造」と言います。 -
工程間伝達事項04
加工技術
「CAM」から送られたデータを元に金型又は部品の穴あけ加工・グラファイト加工、放電加工、
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大荒加工から仕上げ加工までを行っています。加工指示書の内容を確認して使用する工具の準備やワーク段取り、プログラムの補正を行った後にマシニングセンタなどの「工作機械」を操作して加工を進めます。機械加工は高い精度と効率的な作業が求められる仕事ですが、当社には約40台の工作機械があり、様々な機械の操作や技術習得ができます。 -
工程間伝達事項05
組立技術
加工が終わった金型と約1000点にのぼる部品を最後は人の手で組立てていきます。
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金型と部品の間に5/100mm以上の余分なスキマがあるとそこに樹脂が流れ込み「バリ」が発生してしまいます。それを防ぐための「合わせ作業」や「磨き作業」などの最終仕上げを行い、金型を完成させる仕事です。金型の品質が実際に出来上がる製品の品質に直結するため非常に重要な役割です。金型仕上げは一人前になるのに5~10年程度かかると言われています。
時間がかかり覚えることも多いですが、着実に手に職をつけることができます。 -
工程間伝達事項06
品質管理
製造された金型が正しく作られているか、高精度3D測定機器を用いてチェックを行った後、 金型に樹脂を流し、製品サンプルを作成します。そのサンプルを様々な方法で測定することで 金型精度を評価してお客様に報告しています。また不備があった際の「早期解決」と「再発防止」も重要な役割の一つです。
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品質管理の仕事は多岐にわたります。お客様との懸け橋になる仕事であるとともに、高い精度の測定技術を習得することができ、幅広い知識を得られる仕事です。製品納品